ソンナノカンケーネ（2005年生、母クラシーク）

ソンナノカンケーネ（2005年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「そんなの関係ない」。毛色は鹿毛。種牡馬のムーンバラッド（当時6歳）と交配したクラシークが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦2勝。主な勝ち鞍は2008年の一般D3-1。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

11月10日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 雨/不良）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

3歳（2008年）

5月10日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

6月11日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた5戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンプラネットに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルベリーヒルに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた8戦目は、THEサッポロビヤガーデン賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた15戦目は、ななかまど特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた16戦目は、一般D1-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた17戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4歳（2009年）

1月1日、中2週で迎えた19戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、シャルマンBC杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。