リファールナカヤマ（2000年生、母マルノシラオキ）

リファールナカヤマ（2000年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「父父父名＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時10歳）と交配したマルノシラオキが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）中山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C14。

経歴

デビュー前

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

8月23日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。馬体重は494kg。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

11月21日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキャノンデールに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったオーミレオポルドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

3月21日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。