コスモシャトレーヌ（2005年生、母シャトーモア）

コスモシャトレーヌ（2005年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋お城の貴婦人」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時9歳）と交配したシャトーモアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中川浩典から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山口ステーブルによって210万円で落札された。2歳のとき、山口ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって1,102.5万円で落札された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月9日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

3歳（2008年）

1月19日、中3週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月24日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月31日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月27日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

9月15日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

10月19日、連闘で馬体重を前走から17kg減らして迎えた12戦目は、3歳B1-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた13戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコウヨウクリスタルを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた15戦目は、越前市野尻医院職員旅行記念（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた16戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。