エステーローズ（2008年生、母シェラザード）

エステーローズ（2008年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋バラ。額のハートマークにはバラの花が似合う」。毛色は鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時12歳）と交配したシェラザードが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

10月31日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいいところがなく17着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

12月19日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

3歳（2011年）

1月19日、中3週で迎えた4戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストブーツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。