イシノクリオネ（2000年生、母スプリングスプリー）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

12月27日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

3歳（2003年）

4月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のダイナナキセキをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

6月7日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

8月13日、中9週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

11月26日、中8週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

4歳（2004年）

1月15日、中6週で迎えた11戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

2月20日、中4週で迎えた12戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジョーオマージュに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、クォーターサンデーに交わされて3馬身差の2着となった。

4月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた16戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。