エーピーキャニオン（1995年生、母クレインクィーン）

エーピーキャニオン（1995年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時7歳）と交配したクレインクィーンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

3月29日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた2戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた6戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月31日、中5週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルグラシアに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月22日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケカシンイチロウから4馬身差の2着となった。

11月29日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。