フクシマパープレイ（2020年生、母シェリトリンド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上進治から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、西本資史によって330万円で落札された。

3歳（2023年）

4月29日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

6月24日、中7週で馬体重を前走から32kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

8月16日、中7週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のレインボーロードをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた6戦目は、やまぐち和牛燦賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、寺deフェスinきやま初開催記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のカシノアルバを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

11月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったムーンベストホースに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドナレイラニを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月23日、中3週で迎えた10戦目は、オッズパークpresentsホークス杯（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月27日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2-6（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったデルマサラマンダーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、引退馬協会賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた14戦目は、FUJI佐賀競馬写真展記念レース（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一寸刻みに前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシエルをハナ差振り切って雨中の一戦を制した。

4月20日、中3週で迎えた15戦目は、鳥来月賞（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた18戦目は、勝馬検討師リーダー×e新聞杯（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月9日、中0週で迎えた19戦目は、一般C1-9（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（15戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月17日、中5週で迎えた20戦目は、萩月賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1-8（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（16戦4勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた22戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド佐賀第2戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月20日、中2週で迎えた23戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、生産者の愛情と情熱で育てられる佐賀牛杯（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた24戦目は、雪待月賞（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。