サクシナイト（2009年生、母レセヴィブレ）

サクシナイト（2009年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「バルト海等で取れる琥珀の一種。父名・母母母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時13歳）と交配したレセヴィブレが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額1,470万円（7.35万×200口）で一口馬主が募集された。

菊沢隆徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

12月25日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3歳（2012年）

2月19日、中7週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したファンデルワールスにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月8日、中2週で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、逃げるシムーンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月16日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた7戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。