アームドマロン（1985年生、母クリマッハ）

Armed Marron

1985.03.15

アームドマロン（1985年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフロステイエスキモー（当時11歳）と交配したクリマッハが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

11月8日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3歳（1988年）

1月5日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月7日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋行騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋行騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月12日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で郷原洋行騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝2200m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で郷原洋行騎手（8戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で郷原洋行騎手（9戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。