ミニーバローズ（2021年生、母シーカーマ）

Minnie Barows

2021.03.05

ミニーバローズ（2021年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロジャーバローズ（当時5歳）と交配したシーカーマが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

宮川真衣厩舎（高知）へ入厩。

3歳（2024年）

1月8日、デビュー戦は塚本雄大騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のジョウショーブーケに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本雄大騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のナナイロラインに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

2月25日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本雄大騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリベラティオに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

デビュー前

宮川真衣厩舎（高知）へ入厩。

3月17日、デビュー戦は塚本雄大騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は486kg。7頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。

デビュー前

宮川真衣厩舎（高知）へ入厩。

6月22日、デビュー戦は林謙佑騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月21日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のタチウオ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フライツァイトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

9月15日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスリータイガーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のイサキ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のポッドジャスパーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月26日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林謙佑騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のビックスを半馬身振り切って制した。

11月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林謙佑騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林謙佑騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベアエンジェルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

1月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林謙佑騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ダノンフレアに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

1月13日、中1週で迎えた12戦目は、カンザクラ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で林謙佑騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で林謙佑騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたメイショウロージー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中2週で迎えた14戦目は、ジンチョウゲ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で林謙佑騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。