リンノテセウス（2018年生、母ミスアリバイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、惣田英幸から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、林正夫によって162万円で落札された。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

5月14日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の「AIRDO公式FB」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天与の負けん性を発揮して諦めることなく走り切り、4着を確保した。

7月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた5戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったスターオブスイートに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の令和2年7月豪雨災害被災者支援競走（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったプリマステラにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のさがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3歳（2021年）

2月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のふきのとう賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4月3日、中5週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた9戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングスター特選（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。