ウエノマルマン（2021年生、母ナリタシリカ）

Ueno Maru Man

2021.03.16

ウエノマルマン（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時12歳）と交配したナリタシリカが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はへいはた牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大東正由によって165万円で落札された。

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

7月13日、デビュー戦は千田洋騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月6日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の2歳八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のクライマックスリレー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（2024年）

2月11日、中6週で馬体重を前走から50kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。