ファニーエンジェル（1996年生、母ディクターガール）

ファニーエンジェル（1996年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時15歳）と交配したディクターガールが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の一般C4。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,785万円（17.85万×100口）で一口馬主が募集された。

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月30日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月9日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた3戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードワルツから2馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2000年）

1月30日、中3週で迎えた5戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメダルダンサーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。