ニッコウクイン（1999年生、母ニツコウボールド）
1999.04.17
ニッコウクイン（1999年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時15歳）と交配したニツコウボールドが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松山 謙二。戦績は、地方30戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳F2。
経歴
デビュー前
稻田彰宏厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2001年）
7月31日、デビュー戦は成清幸紀騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーザンから2馬身半差の2着となった。
9月11日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月24日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた3戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で成清幸紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月18日、中0週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、アラ系2歳F2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で成清幸紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳F2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で成清幸紀騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルホマレに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月28日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で成清幸紀騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。
12月13日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で成清幸紀騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で成清幸紀騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
3歳（2002年）
1月3日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で成清幸紀騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で成清幸紀騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月11日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で成清幸紀騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月21日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で成清幸紀騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で成清幸紀騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で成清幸紀騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で成清幸紀騎手（15戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた17戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
5月2日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（17戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（18戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアヤノラインに2馬身半の差をつけて2勝目を収める
6月12日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で成清幸紀騎手（19戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で成清幸紀騎手（20戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
8月27日、中8週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で成清幸紀騎手（21戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で成清幸紀騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミハラノーブルに3/4馬身交わされて2着となった。
9月19日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で成清幸紀騎手（23戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で成清幸紀騎手（24戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマノファイナルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
10月23日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で成清幸紀騎手（25戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハギノシャープを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
11月5日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で成清幸紀騎手（26戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カツヤマキンザンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
11月14日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で成清幸紀騎手（27戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で成清幸紀騎手（28戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。