クリノウィルディス（2015年生、母ハセノアリエス）

クリノウィルディス（2015年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋緑（ラテン語）。本馬の誕生日がみどりの日なので」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時20歳）と交配したハセノアリエスが18歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木康治。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木康治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本守によって324万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

8月6日、デビュー戦は三津谷隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月9日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で三津谷隼人騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

12月28日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三津谷隼人騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。