アシャニンカ（2021年生、母フミノアマゾン）
Ashaninka
2021.03.14
アシャニンカ（2021年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時11歳）と交配したフミノアマゾンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。
経歴
デビュー前
米田英世厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2023年）
7月13日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。
8月15日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムサシホルダーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月7日、中2週で迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオオタカ特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
3歳（2024年）
3月21日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
8月2日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦のマイ・タイ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
デビュー前
米田英世厩舎（大井）へ入厩。
9月13日、デビュー戦は仲原大生騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。
4歳（2025年）
1月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
2月21日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
3月13日、中2週で迎えた9戦目は、花月特別（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。
3月28日、中1週で迎えた10戦目は、黄金のくるぶし賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
4月18日、中2週で迎えた11戦目は、アティ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた12戦目は、コンチータ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦のクレマチス特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（8戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。
8月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
9月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のスマイルケイをハナ差振り切って久々に白星を挙げた。
10月8日、中2週で迎えた17戦目は、白鳥賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（11戦2勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のピエールオレゴンを3/4馬身振り切って3勝目を手に入れた。
10月24日、中1週で迎えた18戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦のひいらぎ特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた20戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のシトリン特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。