ミキノブランチ（2000年生、母ミスカイキヨー）

Mikino Branch

2000.05.11

ミキノブランチ（2000年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンデーブランチ（当時8歳）と交配したミスカイキヨーが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤 泰博。戦績は、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳F52。

経歴

デビュー前

1歳のとき、萩澤泰博から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、谷口久和によって147万円で落札された。

橋本和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

8月13日、デビュー戦は西川進也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は383kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳F3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビゼンカミカゼを捕まえ切れず、3馬身半差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳F3（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（2003年）

2月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、3歳F4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月27日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、3歳F5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月16日、中6週で迎えた8戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は西川進也騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた10戦目は、3歳F4（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F51（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は上川将幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川進也騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスペシャルフトシを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上C1-3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた18戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月12日、中0週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川進也騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（14戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワイエスブラボーを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。