タカノキャロル（1993年生、母ミスジヨオーマツ）

タカノキャロル（1993年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時8歳）と交配したミスジヨオーマツが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方27戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1996年の松ヶ丘特別(D)。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

5月18日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月29日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた4戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた6戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D9（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウケンファストから2馬身半差の2着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D1-1（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパルサーから2馬身半差の2着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティーリリーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3歳（1996年）

1月3日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系一般D8（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田浩喜騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトミクリスをハナ差制して2勝目を手に入れた。

1月7日、連闘で迎えた10戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上田浩喜騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウブモンスターから1馬身半差の2着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田浩喜騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキメロディーから2馬身差の2着となった。

3月23日、中9週で迎えた12戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上田浩喜騎手（6戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月30日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田浩喜騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパルサーから1馬身差の2着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上田浩喜騎手（8戦2勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマシゲルビーをクビ差制して3勝目を収める

4月21日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で上田浩喜騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた16戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で上田浩喜騎手（10戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンピングセピアをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月5日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で上田浩喜騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパルサーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で上田浩喜騎手（12戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で上田浩喜騎手（13戦4勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C5（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で上田浩喜騎手（14戦4勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般C D（益田ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で上田浩喜騎手（15戦4勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で上田浩喜騎手（16戦4勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で上田浩喜騎手（17戦4勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で上田浩喜騎手（18戦4勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1997年）

1月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般D10（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で上田浩喜騎手（19戦4勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホタルからアタマ差の2着となった。

1月12日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で上田浩喜騎手（20戦4勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパルティチドリから2馬身半差の2着となった。

1月20日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般D8（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で上田浩喜騎手（21戦4勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。