シュムック（2021年生、母スウィートラヴァー）

Schmuck

2021.02.11

シュムック（2021年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「装飾品(独)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパイロ（当時16歳）と交配したスウィートラヴァーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

3月3日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7月6日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月25日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に敗れた。

9月1日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2024年9月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。