バトルズィーク（1990年生、母パピヨンダンサー）
Battle Sieg
1990.04.09
バトルズィーク（1990年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロングエース（当時21歳）と交配したパピヨンダンサーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡 駿弥。戦績は、中央平地14戦0勝、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の一般C3 C4。
経歴
デビュー前
小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
9月13日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は508kg。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。
10月18日、中2週で迎えた3戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
11月29日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた5戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3歳（1993年）
1月9日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。
1月30日、中2週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。
3月7日、中2週で迎えた9戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、5着に終わった。
4月18日、中5週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
6月27日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。
7月25日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で伊藤直人騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で伊藤直人騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
11月11日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた17戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1994年）
1月3日、中2週で迎えた18戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月11日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスタンホープに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
1月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた21戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた22戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた23戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月11日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。