バロットボックス（2020年生、母ラッキーボックス）

Ballot Box

2020.04.29

バロットボックス（2020年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「投票箱」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のTalismanic（当時7歳）と交配したラッキーボックスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2022年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

宮田敬介厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

8月13日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1500m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のレイフォールを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月24日、中3週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月24日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、H.H.ドイル騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

3歳（2023年）

6月18日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

2023年6月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。