シャイングレース（1996年生、母トウカングレース）

Shine Grace

1996.04.04

シャイングレース（1996年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時11歳）と交配したトウカングレースが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

阪本一栄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

10月26日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のホクトアーサーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1999年）

6月6日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

9月20日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。