エイシンブイゾーン（1993年生、母エイシンアキコ）

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

7月23日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、アブサルートに3/4馬身交わされて2着となった。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、マウンテンパワーに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3歳（1996年）

1月28日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野元昭嘉騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で野元昭嘉騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野元昭嘉騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったドウカングローリーにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

3月30日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野元昭嘉騎手（8戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野元昭嘉騎手（9戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野元昭嘉騎手（10戦0勝）。15頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（11戦0勝）。18頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた14戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（12戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

7月28日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（13戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

4歳（1997年）

1月27日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（14戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

2月2日、連闘で迎えた18戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 雪/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったサムソンレッドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月26日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下の長岡特別（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。