アーリーミノル（2012年生、母ノーザンジュン）

Early Minoru

2012.02.15

アーリーミノル（2012年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「早い＋冠名」。毛色は芦毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時9歳）と交配したノーザンジュンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡實によって315万円で落札された。

佐宗応和厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2014年）

10月3日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

3歳（2015年）

3月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったケンフォックスに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

5月21日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた8戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月29日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4歳（2016年）

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。