オギアクセス（1991年生、母ダストカムイ）

Ogi Access

1991.05.05

オギアクセス（1991年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロードザキヤノンズ（当時11歳）と交配したダストカムイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地6戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の4歳500万下。

経歴

デビュー前

星川薫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

4月10日、デビュー戦は上籠勝仁騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したラガーメンに3/4馬身届かず2着となった。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のライトソングを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

6月12日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下の胡蝶蘭賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上籠勝仁騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るテンマテンジンを豪脚でクビ差だけ差し切って2勝目を収める