ミネノアサヒ（1983年生、母ミネノユウヒ）
Mineno Asahi
1983.03.06
ミネノアサヒ（1983年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時11歳）と交配したミネノユウヒが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷山 光雄。戦績は、中央平地7戦1勝、地方27戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1986年）
2月2日、デビュー戦は牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。鞍上は津留千彰騎手。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
2月16日、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。
3月16日、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のバルボアを半馬身振り切って勝利した。
3月29日、牝馬限定の4歳400万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。
5月3日、4歳400万下（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は柴崎勇騎手。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。
6月15日、4歳400万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
6月21日、4歳400万下のあやめ賞（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は横田吉光騎手。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。
8月12日、3歳戦のサルビア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月1日、3歳戦のスピカ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月16日、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルクハルダーに2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
9月23日、3歳戦の木の実特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月19日、3歳戦のいちょう特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシアポロンから1馬身差の2着となった。
11月9日、3歳戦のななかまど特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、長生特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテニツトトツプに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月24日、クリスマスイブ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（1987年）
1月23日、睦月特別（船橋ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月25日、一般C3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレクサンドラから4馬身差の2着となった。
3月20日、春分特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は大友勝利騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月10日、一般C3三（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシラカバに約12馬身の大差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
5月5日、一般C1二 C2二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーセンミネから2馬身半差の2着に敗北した。
6月1日、短距離特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月12日、ひこ星特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノキヤピタルに4馬身の差をつけて勝利を収めた。
8月20日、葉月特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフナケイキングから1馬身半差の2着に敗北した。
9月10日、サフアイヤ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコーホマレに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月1日、神無月特別（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は田部和広騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月28日、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月17日、初冬特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月8日、三四郎特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、クイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1988年）
1月26日、むつき特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺市郎騎手。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月2日、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月31日、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノスペースに5馬身の差をつけて勝利をモノにした。
4月12日、目黒特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。