アシオウパワー（2002年生、母トミアスカ）

アシオウパワー（2002年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時25歳）と交配したトミアスカが21歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田信作。戦績は、地方30戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2006年のアラ系一般C2 12。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坪田信作から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

渡邉貞夫厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

7月3日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた4戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジナミダンディーから1馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイシスマイラブからクビ差の2着に甘んじた。

11月28日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた9戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2005年）

5月5日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカイダテンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月18日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスコウチに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

8月13日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォチュンスマイルから1馬身差の2着に敗北した。

8月21日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジナミガンバから4馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は周藤直樹騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月22日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のザッツザプレンティ愛馬記念（福山ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシユキグッドから半馬身差の2着となった。

12月23日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のパインルーチェに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

1月29日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユノブライトンに2馬身の差をつけて制した。

2月12日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で周藤直樹騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバットマンをアタマ差制して勝利をモノにする

3月21日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で周藤直樹騎手（16戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で周藤直樹騎手（17戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で周藤直樹騎手（18戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で周藤直樹騎手（19戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。