タイキマドロス（2005年生、母ジョージアンベイ）

Taiki Matroos

2005.05.05

タイキマドロス（2005年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋船員（オランダ語）」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時12歳）と交配したジョージアンベイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村 清志。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、上村清志から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、RRAによって3,780万円で落札された。

大樹レーシングクラブにて総額4,000万円（20万×200口）で一口馬主が募集された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

5月3日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月17日、中1週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は中村将之騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

7月5日、中5週で迎えた4戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた5戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた6戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。