イッツファイン（2004年生、母ファインストローク）

It's Fine

2004.03.10

イッツファイン（2004年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「（本日は）晴天なり」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時12歳）と交配したファインストロークが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は恵比寿興業（株）那須野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」と「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

グリーンファーム愛馬会にて総額2,100万円（4.2万×500口）で一口馬主が募集された。

松田国英厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月17日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は478kg。17頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず17着に終わった。

3歳（2007年）

5月20日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず14着に敗れた。

7月7日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。