マルブツアサシー（2001年生、母グレースアサシー）

Marubutsu Athasi

2001.04.09

マルブツアサシー（2001年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時8歳）と交配したグレースアサシーが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、大沢毅によって1,365万円で落札された。

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月27日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた3戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦の生駒山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた7戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野容輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。