ゴールドタイリン（2011年生、母アジヤタイリン）

Gold Tairin

2011.05.10

ゴールドタイリン（2011年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時11歳）と交配したアジヤタイリンが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北勝ファーム。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2013年）

8月6日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた2戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた3戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るミツコを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

3歳（2014年）

10月27日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の谷津干潟特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。