セーヌウォーリア（2020年生、母セーヌパリジャンヌ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川隆範から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会西森鶴によって638万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

7月27日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカプアーノを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の日高町の夏山登山賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた6戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の齋藤樹愛羅誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月28日、中2週で迎えた9戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の馬産地日高特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

3歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた10戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦のスタートライン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた14戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアーヴィンドを3/4馬身振り切って制した。

4月20日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピクシーに6馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

6月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカネミツエースを半馬身振り切って4勝目を収める

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアースウルフに7馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

7月25日、中2週で迎えた20戦目は、ネズミモチ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた21戦目は、静内ロータリークラブ賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグッデーサイレンスに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月22日、中1週で迎えた22戦目は、松下裕汰特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったパワトゥザピープルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた23戦目は、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキングオブマリアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中3週で迎えた24戦目は、翔けろ!浦河産馬特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で服部茂史騎手（14戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、ルドベキア特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた26戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、しべつ牛乳特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

12月21日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた27戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、いちごの里よしみ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4歳（2024年）

1月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

2月19日、中5週で迎えた29戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。