ゼットフォルトゥナ（2015年生、母ワイズトウショウ）

ゼットフォルトゥナ（2015年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋幸運（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時12歳）と交配したワイズトウショウが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は小林孝幸。戦績は、中央平地1戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2018年の金剛山特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、フォーレストによって594万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

6月3日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

8月1日、中7週で迎えた2戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウエンゼルに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。