アイダホ(2013年生、母Hveger)
Idaho
2013.03.14
アイダホ(2013年3月14日)は、アイルランドで生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のGalileo(当時15歳)と交配したHvegerが13歳のときに産んだ仔が本馬である。2016年のアイリッシュダービー(愛・G1)で2着に入った他、2017年のハードウィックステークス(英・G2)に勝利するなど、重賞2勝を挙げた。
経歴
2歳(2015年)
10月13日、11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のTheodoricoに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月1日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳G1のクリテリウム・ド・サンクルー(フランス・サン=クルー芝2000m)に出走。G1級競走への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳(2016年)
4月10日、C.オドノヒュー騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のバリサックスステークス(アイルランド・レパーズタウン芝2012m)に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったHarzandから1馬身1/4差の2着となった。
5月8日、3歳G3のダービートライアルステークス(アイルランド・レパーズタウン芝2012m)に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、3歳G1のダービー(イギリス・エプソム芝2420m)に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
6月25日、3歳G1のアイリッシュダービー(アイルランド・カラ芝2414m)に出走。鞍上はR.ムーア騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったHarzandから半馬身差の2着に敗北した。
8月17日、6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のHousesofparliamentに1馬身3/4の差をつけて待望の重賞初制覇を果たした。
9月10日、3歳G1のセントレジャーステークス(イギリス・ドンカスター芝2922m)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。0着に敗れた。
10月16日、G1のカナディアンインターナショナルステークス(カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m)に出走。鞍上はR.ムーア騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳(2017年)
6月2日、G1のコロネーションカップ(イギリス・エプソム芝2420m)に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月24日、G2のハードウィックステークス(イギリス・アスコット芝2406m)に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のBarsantiに半馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを獲得した。
7月29日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(イギリス・アスコット芝2406m)に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月26日、G1のソードダンサーステークス(アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m)に出走。鞍上はR.ムーア騎手(3戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月1日、G1の凱旋門賞(フランス・シャンティイ芝2400m)に出走。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月15日、G1のカナディアンインターナショナルステークス(カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m)に出走。鞍上はR.ムーア騎手(4戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月26日、G1のジャパンカップ(東京芝2400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手(5戦0勝)。17頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
5歳(2018年)
3月31日、G1のドバイシーマクラシック(アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m)に出走。鞍上は3戦連続でR.ムーア騎手(6戦0勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月10日、G3のオーモンドステークス(イギリス・チェスター芝2692m)に出走。鞍上は4戦連続でR.ムーア騎手(7戦0勝)。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のDanehill Kodiacに3馬身半の差をつけて3つ目の重賞タイトルを手に入れた。
6月1日、G1のコロネーションカップ(イギリス・エプソム芝2420m)に出走。鞍上は5戦連続でR.ムーア騎手(8戦1勝)。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月23日、G2のハードウィックステークス(イギリス・アスコット芝2406m)に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月31日、G1のグッドウッドカップステークス(イギリス・グッドウッド芝3219m)に出走。鞍上はR.ムーア騎手(9戦1勝)。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月24日、G2のロンズデールカップ(イギリス・ヨーク芝3270m)に出走。鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手(10戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月16日、6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。