フアスマン（1985年生、母ダイニクリフジ）

フアスマン（1985年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時11歳）と交配したダイニクリフジが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方27戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年のライラック特別(D)。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1987年）

8月4日、デビュー戦は高岡秀行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモペツトランナーから6馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた6戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビジンからハナ差の2着に甘んじた。

3歳（1988年）

4月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のビツクランボーに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月30日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオークランドビユーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったストローカーエースから2馬身半差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた16戦目は、ライラック特別（札幌(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノクレバーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月15日、中1週で迎えた17戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ優駿（岩見沢ダート2600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったボイジヤーランドから4馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は高岡秀行騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、イシロ特別（岩見沢ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

4月2日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシユーホーマサムネをハナ差制して勝利をモノにする

6月3日、中3週で迎えた25戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた27戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。