ミキノクラリネット（2013年生、母ラブリークレセント）

ミキノクラリネット（2013年2月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーソナルラッシュ（当時12歳）と交配したラブリークレセントが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大作ステーブル。戦績は、地方2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、谷口久和によって162万円で落札された。

平山真希厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2015年）

7月16日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアンサンブルライフに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のアエノゴウケンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。