ラスティング（1987年生、母エビテイノ）

Lasting

1987.03.13

ラスティング（1987年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時7歳）と交配したエビテイノが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方9戦0勝。

経歴

デビュー前

佐々木猛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

9月9日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクラスーパーエースにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

11月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

3歳（1990年）

2月10日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下の4歳抽せん馬特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田善臣騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田善臣騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田善臣騎手（7戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた9戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた10戦目は、九日俊光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた11戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は九日俊光騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた13戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1991年）

1月5日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は九日俊光騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた15戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた17戦目は、成富泰樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で成富泰樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。