エドノマツカラー（1997年生、母エドノマーサー）
Edono Matsu Color
1997.03.30
エドノマツカラー（1997年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時8歳）と交配したエドノマーサーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 忠幸。戦績は、中央平地15戦1勝2着1回、地方17戦0勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
清水美波厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1999年）
10月10日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
12月5日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。
3歳（2000年）
1月29日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。
4月2日、中8週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、凄まじいハイペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のローズアイネスをクビ差振り切って未勝利戦を制した。
4歳（2001年）
5月26日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた6戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた7戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。
6月30日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
7月29日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の出雲崎特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
9月2日、中4週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた10戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。
9月24日、中2週で迎えた11戦目は、セプテンバー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2002年）
3月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。
3月24日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田高宏騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったミラクルダムールにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。
5月4日、中5週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋田高宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。
6月23日、中6週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で嶋田高宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
6月29日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で嶋田高宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
12月30日、約6か月の休養明けで迎えた17戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、師走特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（2003年）
1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般B C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザオリオンからクビ差の2着となった。
3月9日、中4週で迎えた20戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレビアンからクビ差の2着に甘んじた。
4月20日、中2週で迎えた22戦目は、一般B C1（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月22日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐川久芳騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月21日、連闘で迎えた25戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、花梨特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般B C12（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般B C12（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般B2-2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7歳（2004年）
1月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月31日、中3週で迎えた31戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（14戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。