タマロイヤルホープ（1985年生、母カレンダークイン）

Tama Royal Hope

1985.03.06

タマロイヤルホープ（1985年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時11歳）と交配したカレンダークインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）三木農場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

5月21日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンスピンドルに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月25日、中2週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のあざみ賞（中京芝1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳400万下のすいれん賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6歳（1991年）

6月15日、約35か月半の休み明けで迎えた5戦目は、5歳以上500万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。