シリュスデゼーグル（2006年生、母タイユドゲップ）
Cirrus des Aigles
2006.05.08
シリュスデゼーグル（2006年5月8日）は、フランスで生まれた競走馬。2011年にカルティエ賞最優秀古馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のEven Top（当時13歳）と交配したタイユドゲップが8歳のときに産んだ仔が本馬である。2012年、2014年、2015年とガネー賞(仏・G1)を3勝した他、2014年のコロネーションカップ(英・G1)に勝利するなど、G1級競走7勝を含む重賞17勝を挙げた。
経歴
2歳（2008年）
10月7日、12頭立てのレースに臨んだ。4着に終わった。
11月14日、13頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。
11月25日、15頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったTellurideから4馬身差の2着に敗北した。
2着となった。
3歳（2009年）
1月22日、ダート戦への出走は初となった。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったValidorから2馬身差の2着に敗れた。
1着となった。
2着となった。
2月21日、7頭立ての2番ゲートからスタート。最後は、勝ったVilla Molitorからクビ差の2着に惜敗した。
3月12日、7頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったWar Powerから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月20日、T.テュリエ騎手を鞍上に迎えて、5頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったPolarixからクビ差の2着に惜敗した。
5月7日、7頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のAristoteに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月17日、5頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のマリヌスに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月1日、7頭立ての7番ゲートからスタート。最後は、勝ったCavalrymanから6馬身差の2着に敗北した。
6月19日、3歳戦のダービーデュラングドッグ（フランス・トゥールーズ芝2400m）に出走。6頭立ての5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴァレッタから半馬身差の2着に敗れた。
7月6日、4頭立ての2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月27日、7頭立ての6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月12日、F.ブロンデル騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のリオンダンジール大賞（フランス・ル・リオン＝ダンジェ芝2000m）に出走。5頭立ての3番ゲートからスタート。最後は、2着のKarlisseに6馬身の差をつけて4勝目を収める
8月29日、3歳戦のクレールフォンテーヌ賞（フランス・クレールフォンテーヌ芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でF.ブロンデル騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番ゲートからスタート。最後は、勝ったTopclasから短アタマ差の2着に惜敗した。
9月19日、3歳G3のプランスドランジュ賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でF.ブロンデル騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のWorld Heritageに3/4馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。
10月18日、G2のコンセイドゥパリ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でF.ブロンデル騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のMaktに6馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを手に入れた。
12月13日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続でF.ブロンデル騎手（4戦3勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2010年）
2月14日、リヴィエラクワデジュール大賞（フランス・カーニュ＝シュル＝メールオールウェザー2000m）に出走。鞍上は6戦連続でF.ブロンデル騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月14日、G3のゴントービロン賞（フランス・ドーヴィル芝2000m）に出走。鞍上は7戦連続でF.ブロンデル騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月1日、鞍上は8戦連続でF.ブロンデル騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のThree Bodiesをクビ差制して断然人気に応えた。
10月2日、G2のドラール賞（フランス・ロンシャン芝1950m）に出走。鞍上は9戦連続でF.ブロンデル騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のBudaiに2馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルを手中に収めた。
10月17日、G2のコンセイドゥパリ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は10戦連続でF.ブロンデル騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったPrince Bishopから短クビ差の2着に甘んじた。
11月28日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続でF.ブロンデル騎手（10戦5勝）。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
12月12日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は12戦連続でF.ブロンデル騎手（11戦5勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2011年）
3月19日、G3のエクスベリー賞（フランス・サン＝クルー芝2000m）に出走。鞍上は13戦連続でF.ブロンデル騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったPolytechnicienから半馬身差の2着に敗北した。
4月30日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は14戦連続でF.ブロンデル騎手（13戦5勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月22日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、G1のイスパーン賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったGoldikovaからクビ差の2着となった。
6月13日、G3のラ・クープ（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上はF.ブロンデル騎手（14戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のAnnounceに3/4馬身の差をつけて4つ目の重賞タイトルを手にした。
6月26日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でF.ブロンデル騎手（15戦6勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサラフィナからクビ差の2着に甘んじた。
7月20日、G3のヴィシー大賞（フランス・ヴィシー芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でF.ブロンデル騎手（16戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のAgent Secretに3馬身の差をつけて重賞5勝目を挙げた。
8月14日、G3のゴントービロン賞（フランス・ドーヴィル芝2000m）に出走。鞍上は4戦連続でF.ブロンデル騎手（17戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のLancelotに8馬身の差をつけて重賞6勝目をマークした。
8月28日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上は5戦連続でF.ブロンデル騎手（18戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のSilver Pondに約10馬身の大差をつけて3連勝で7つ目の重賞タイトルを奪取した。
10月1日、G2のドラール賞（フランス・ロンシャン芝1950m）に出走。鞍上は6戦連続でF.ブロンデル騎手（19戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったBywordから短クビ差の2着に甘んじた。
10月15日、G1のチャンピオンステークス（イギリス・アスコット芝2004m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のSo You Thinkに3/4馬身の差をつけて悲願のG1初制覇を果たした。
12月11日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でC.スミヨン騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2012年）
3月3日、鞍上は3戦連続でC.スミヨン騎手（3戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったZazouから2馬身差の2着に敗れた。
3月31日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のSt Nicholas Abbeyを1/4馬身差制してG1・2勝目を挙げた。
4月29日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のGiofraに8馬身の差をつけてG1・3勝目を挙げた。
5月27日、G1のイスパーン賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ペリエ騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったGolden Lilacから3/4馬身差の2位に入線したが、その後失格となった。
10月6日、G2のドラール賞（フランス・ロンシャン芝1950m）に出走。鞍上は4戦連続でO.ペリエ騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のHunter's Lightに9馬身の差をつけて同レース2勝目を挙げた。
10月20日、G1のチャンピオンステークス（イギリス・アスコット芝2004m）に出走。鞍上は5戦連続でO.ペリエ騎手（4戦3勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったFrankelから1馬身3/4差の2着に敗れた。
7歳（2013年）
6月23日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は6戦連続でO.ペリエ騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月27日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月10日、G3のゴントービロン賞（フランス・ドーヴィル芝2000m）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったPetit Chevalierからアタマ差の2着に甘んじた。
8月25日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月20日、G3のメゾンラフィットカップ（フランス・メゾン＝ラフィット芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でC.スミヨン騎手（6戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のVally Jemに2馬身半の差をつけて12個目の重賞タイトルを手にした。
10月5日、G2のドラール賞（フランス・ロンシャン芝1950m）に出走。鞍上は3戦連続でC.スミヨン騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のMandourに1馬身3/4の差をつけて連覇達成
10月19日、G1のチャンピオンステークス（イギリス・アスコット芝2004m）に出走。鞍上は4戦連続でC.スミヨン騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったFarhhからクビ差の2着に甘んじた。
12月8日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は5戦連続でC.スミヨン騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8歳（2014年）
3月4日、鞍上は6戦連続でC.スミヨン騎手（10戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月29日、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。鞍上は7戦連続でC.スミヨン騎手（11戦3勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェンティルドンナから1馬身半差の2着となった。
4月27日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は8戦連続でC.スミヨン騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のTreveを短クビ差制して4つ目のG1タイトルを手中に収めた。
5月25日、G1のイスパーン賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。鞍上は9戦連続でC.スミヨン騎手（13戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のAnodinに1馬身半の差をつけて5つ目のG1タイトルを奪取した。
6月7日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。鞍上は10戦連続でC.スミヨン騎手（14戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のFlintshireに2馬身の差をつけて6つ目のG1タイトルを手中に収めた。
10月4日、G2のドラール賞（フランス・ロンシャン芝1950m）に出走。鞍上は11戦連続でC.スミヨン騎手（15戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のFractionalをアタマ差制してaaa
10月18日、G1のチャンピオンステークス（イギリス・アスコット芝2004m）に出走。鞍上は12戦連続でC.スミヨン騎手（16戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月14日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は13戦連続でC.スミヨン騎手（17戦6勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9歳（2015年）
5月3日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は14戦連続でC.スミヨン騎手（18戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のAl Kazeemに1馬身3/4の差をつけてG1・7勝目を挙げた。
5月24日、G1のイスパーン賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。鞍上は15戦連続でC.スミヨン騎手（19戦7勝）。4頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月12日、G1のアイリッシュチャンピオンステークス（アイルランド・レパーズタウン芝2012m）に出走。鞍上は16戦連続でC.スミヨン騎手（20戦7勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月3日、G2のドラール賞（フランス・ロンシャン芝1950m）に出走。鞍上は17戦連続でC.スミヨン騎手（21戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月25日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、3歳G1のロワイヤルオーク賞（フランス・サン＝クルー芝3100m）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月13日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（7戦3勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。