シボレーマイン（1995年生、母ダイサンミネハタ）

シボレーマイン（1995年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のモガミマイン（当時12歳）と交配したダイサンミネハタが12歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は柏洋牧場。戦績は、地方36戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（1998年）

2月24日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツホハリーケーンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユーホーフラッシュに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月14日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた4戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリキマリンをクビ差制して雨下の大混戦を制した。

8月5日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーリュウオーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月24日、中1週で迎えた12戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた15戦目は、ヤマトポーク特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（11戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノマルゼンからクビ差の2着となった。

12月29日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1999年）

5月3日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツーシックから2馬身半差の2着に敗北した。

5月21日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた20戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた22戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた23戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、春駒特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったカヅミヒリュウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、数河特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は村井栄治騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月13日、中0週で迎えた27戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のショウハイセンプウを半馬身振り切って5勝目をゲットした。

11月9日、中3週で迎えた28戦目は、中山七里特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、伸びてきたイッシンホクトマル決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

11月24日、中1週で迎えた29戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた30戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた31戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた32戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミヤノレディーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

1月28日、中1週で迎えた33戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた34戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、高千穂特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた35戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月5日、約3か月半の休養明けで迎えた36戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。