トートリークール(2000年生、母レイナパワー)

Totally Cool

2000.03.26

トートリークール(2000年3月26日)は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー(当時12歳)と交配したレイナパワーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は(有)原口牧場。戦績は、地方16戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原口牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

柏木一夫厩舎(小林)へ入厩。

2歳(2002年)

9月12日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1000m 晴/稍重)に出走。馬体重は456kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳大井ダート1190m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳大井ダート1190m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手(2戦0勝)。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳大井ダート1190m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手(3戦0勝)。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、2歳大井ダート1190m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳大井ダート1390m 晴/不良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた7戦目は、2歳大井ダート1390m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手(2戦0勝)。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

3歳(2003年)

1月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1490m 内回り 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手(3戦0勝)。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳大井ダート1390m 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手(4戦0勝)。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた10戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1390m 雨/重)に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳大井ダート1390m 晴/重)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は柏木健宏騎手(5戦0勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳大井ダート1490m 内回り 曇/不良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手(6戦0勝)。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

11月4日、約7か月半の休養明けで迎えた13戦目は、3歳大井ダート1390m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手(7戦0勝)。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳大井ダート1390m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手(8戦0勝)。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた15戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手(9戦0勝)。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

4歳(2004年)

1月9日、中0週で迎えた16戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は早田秀治騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。