ヒカリノテンシ（1996年生、母センシューピラード）

ヒカリノテンシ（1996年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハンティングホーク（当時6歳）と交配したセンシューピラードが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方35戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2五六七。

経歴

デビュー前

泉孝厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

2月17日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったゴールデンハイツに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた3戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

5月25日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた6戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のボールドパンチに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月22日、連闘で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦裕之騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったジーエムグリッターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月19日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦裕之騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で松浦裕之騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で松浦裕之騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で松浦裕之騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したニッポースパークにクビ差届かず2着となった。

11月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のつわぶき特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で松浦裕之騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4歳（2000年）

1月10日、中5週で迎えた15戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で松浦裕之騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナカネファイターを半馬身振り切って2勝目を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦裕之騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦裕之騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた18戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦裕之騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で松浦裕之騎手（13戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で松浦裕之騎手（14戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で松浦裕之騎手（15戦2勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で松浦裕之騎手（16戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた23戦目は、夏霧特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で松浦裕之騎手（17戦2勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したアプログレースにクビ差届かず2着となった。

7月20日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で松浦裕之騎手（18戦2勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

9月8日、中6週で迎えた25戦目は、一般C1十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で松浦裕之騎手（19戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5歳（2001年）

2月15日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で松浦裕之騎手（20戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で松浦裕之騎手（21戦2勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2五（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で松浦裕之騎手（22戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で松浦裕之騎手（23戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月9日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で松浦裕之騎手（24戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月19日、中0週で迎えた31戦目は、一般C2五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で松浦裕之騎手（25戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で松浦裕之騎手（26戦2勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は28戦連続で松浦裕之騎手（27戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で松浦裕之騎手（28戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で松浦裕之騎手（29戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。