アンゼンチタイ（1990年生、母キリザクラ）

Anzen Chitai

1990.05.20

アンゼンチタイ（1990年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のノーパスノーセール（当時8歳）と交配したキリザクラが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

7月18日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

9月12日、中5週で迎えた3戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小迫次男騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は徳吉孝士騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。