マックスガルチ（2001年生、母Kris Is It）

Max Gulch

2001.03.26

マックスガルチ（2001年3月26日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「最大＋父名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGulch（当時17歳）と交配したKris Is Itが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地7戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

6月28日、デビュー戦は穂苅寿彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は506kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

8月31日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 小雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい16着に終わった。

10月26日、中7週で迎えた3戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

3歳（2004年）

2月10日、中7週で迎えた6戦目は、3歳戦のベストホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4月17日、中9週で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた8戦目は、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。