ミスパレアナ（1996年生、母トチノコーラス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北海牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

松田路博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月28日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテプリンセスから2馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた7戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトキノバースをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福井慎也騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で福井慎也騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パークブロンテに3/4馬身交わされて2着となった。

2月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福井慎也騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で福井慎也騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた14戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレーシングソブリンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

11月8日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた20戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月18日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安楽成秀騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

4歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安楽成秀騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安楽成秀騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた26戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタマノライデンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月26日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は安楽成秀騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。