ブリリアントムーブ（2005年生、母ユメノクィーン）

Brilliant Move

2005.05.12

ブリリアントムーブ（2005年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時19歳）と交配したユメノクィーンが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は坂下 栄蔵。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂下栄蔵から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

12月17日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

3歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月1日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた4戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマショウホマレを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。