バンブーエリザベス（2007年生、母スプリングバンブー）

Bamboo Elizabeth

2007.03.31

バンブーエリザベス（2007年3月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋エリザベス女王より」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時8歳）と交配したスプリングバンブーが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、バンブー牧場から「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、田上稔によって183.75万円で落札された。

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月9日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2010年）

4月18日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく13着に敗れた。

9月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。