キャッスルキング（1998年生、母ダイアナオオザ）

キャッスルキング（1998年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパレスミュージック（当時17歳）と交配したダイアナオオザが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方30戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、前田晋二によって997.5万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

11月10日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシドニーミレニアムに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月30日、中2週で迎えた2戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップシーザーに1馬身3/4の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（2001年）

1月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下の寒梅賞（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳500万下の飛梅賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のチューリップ（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（6戦2勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月25日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロイッパツから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラヨシワンダーから2馬身半差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた15戦目は、大晦日特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小牧太騎手（15戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノドリームから半馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた18戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上A3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月3日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた20戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（17戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（18戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた24戦目は、時のふるさと明石特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（19戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

5歳（2003年）

1月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（20戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

1月16日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた26戦目は、エフエムあまがさき82.0賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた27戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた28戦目は、龍ヶ岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた29戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椎葉智昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた34戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月20日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた36戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。