ヴィテスソニック（2010年生、母キャンドルサービス）

ヴィテスソニック（2010年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時9歳）と交配したキャンドルサービスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方36戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山本幹雄によって73.5万円で落札された。

後藤正義厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2012年）

7月12日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は420kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた3戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた11戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2013年）

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモランチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた14戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた15戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた17戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のファンの皆様ありがとう!愛馬会5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山下雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、マルヨコマキに交わされて3馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエーシンモナコに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山下雅之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山下雅之騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた24戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山下雅之騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山下雅之騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山下雅之騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山下雅之騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた28戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のDIEGO&EMY結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた29戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた30戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた31戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた32戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた33戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C26（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月8日、中0週で迎えた35戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた36戦目は、一般C25（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。